ラシャ
ラッシャーじゃありませんからね!
ラシャ(ポルトガル語:raxa)とは、毛織物の一種。日本へ入って来たのは南蛮貿易のころである。名称も当時のポルトガル語名称に由来する外来語であり、表記も音を漢字で表した「羅紗」を用いる場合もある。「羅」も「紗」も絹織物に関連する意味する漢字だが、羅紗自体は絹製品ではなくウール製品である。なお、織物組織は平織、綾織、繻子織などで、単一の組織による織物を指す名称ではない。
衣料のラシャ
ラシャは紡毛を密に織って起毛させた厚地の生地であり、とても丈夫で保温性も高いため、以下のような衣類の生地として用いられる。
羽織
軍服(軍服 (大日本帝国陸軍)などを参照)
ズボン
スーツ(大礼服、ブラックスーツなどを参照)
外套
日本においては羽織や軍服への需要が多かったが時代の経過により減少傾向にある。ただし、乗馬ズボンや帽子などには引き続き利用されている。
かつては合羽もラシャで作られていた時期があったが見た目が豪華なために富裕な商人や医者が贅を競ったため、江戸幕府がこれを禁止した[1]こともある。また、しっかりと編みこまれたラシャは強い難燃性を示すため、火事羽織などにも利用された。19世紀のイギリスの消防士は厚い革帽子とラシャ地のジャケットに身を包んで消火活動にあたったほどである。
厚手のこの生地を加工するために刃渡りの大きなラシャ切鋏(洋裁鋏)が用いられる。
(以上、ウィキペディアより引用)
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